虹は曇天に架かる
眩しい光に促されるまま

夢はモヤモヤに浮かぶ
淡い光を感じるだけ

虹は何かを変える
雨が心地よく落ちる

 

毎日がうんざりなんて
言葉に包まれていく

ふさぎこんだつらが行き交い
すれ違っても気づかない

雨が降っていたことも
雨が上がっていたことも

誰も知らないでいた

 

誰かの声にみんな揃って
顔を上げたんだ

 

虹は曇天に架かる
眩しい光に促されるまま

夢はモヤモヤに浮かぶ
淡い光を感じるだけ

虹は何かを変える
雨が心地よく落ちる

 

毎日がいち早く
過ぎ去るのを待つばかり

目立たないように目を伏せて
無駄にドアはひらかない

雨が降っていたことも
雨が上がっていたことも

誰も知らないでいた

 

誰かの声にみんなそっと
顔を上げたんだ

 

虹は曇天に架かる
眩しい光に促されるまま

夢はモヤモヤに浮かぶ
淡い光を感じるだけ

虹は何かを変える
雨が心地よく落ちる

 

雨が降っていたことも
雨が上がっていたことも

誰も知らないでいた

 

誰かの声にみんな
顔を上げたんだ

 

虹は曇天に架かる
眩しい光に促されるまま

夢はモヤモヤに浮かぶ
淡い光を感じるだけ

虹は何かを変える
雨が心地よく落ちる

 

 

 

詞 青琴野カズ

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