とても半端なパンクロック
背負った星が
有るとするのなら
破滅の星
それは間違いない
中途半端だからこそ
生きながらえている
自分にうんざりすることも
何日間のこと
半端なパンク
半端なパンクス
中途半端なパンクロック
熱い想いが
たまによぎるのは
いい人たちに
囲まれているとき
中途半端だからこそ
外を歩けている
他人を許せない思いも
何年間のこと
半端なパンク
半端なパンクス
中途半端なパンクロック
吐いた唾の行方に
眠れない夜
安いナイフの扱いに
眠れない夜
半端なパンク
半端なパンクス
中途半端なパンクロック
怒りのマグマが
沸々とたぎる
吹き出し冷めて
足場は広がる
中途半端だからこそ
迷わず行ける
許し信じ待つだけの
何十年のため
半端なパンク
半端なパンクス
中途半端なパンクロック
飲み散らかした空き瓶を
並べる夜
もみ消した吸い殻を
並べる夜
半端なパンク
半端なパンクス
中途半端なパンクロック
One・two・三・四
中途半端なパンクロック
詞 青琴野カズ
コメント