汗まみれに砂埃
熱い熱い汗にまみれ
砂埃に包まれた
真夏の日差しはあの頃の
まんま俺達照らす
熱い熱い涙を
拭わず駆け抜けた
真夏の日射しは厳しくも
誰かをハブるなんてのなかった
甘い甘い微笑み
本気で競い合った
抜け駆けなんて許さないぜ
有頂天膨らませた
真っ黒な腕並べて
真っ白にはにかんだ
独りぼっちになんかさせない
最後の独りになっても
長い長い歳月
青春もそりゃしらける
まぶしい陽射しを見上げれば
思わず背を向けたくなる
いっぺん描いた夢なら
しぼんでも仕舞っときゃ
圧し潰されそうになる夜に
ほんのちょっと膨らんでたりする
がちがちの世界だろ
柔らかさでいれればな
独りぼっちになって思い出す
肩を借りて歩いた道
真っ黒な腕並べて
真っ白にはにかんだ
独りぼっちになんかなれない
最後の独りになっても
熱い熱い汗にまみれ
砂埃に包まれた
真夏の日差しはあの頃の
まんま俺達照らす
詞 青琴野カズ
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